Nr.004 2005年2月1日
オーストリアの古城に幽霊!!
オーストリアの古城に幽霊!!
最近、「幽霊が出た」と怪奇現象の絶えない古城ホテルがいくつかあるそうです。ブルゲンラント州のベルンシュタイン城、南部ケルンテン州のサンクト・ゲオルゲン城がそれ、泊まると幽霊のおまけが付いてくる、行ってみますか?
Nr.005 2005年3月1日
「クグルフ」についての追加情報
2月号での「クグルフ」についての追加情報です。アントワネットが「パン が無ければお菓子を食べればいいじゃない」の台詞は原文で「Qu'ils mangent de la brioche」と言っています。訳せば、彼らにはブリオッシュを食べさせなさいです。これは当時のフランス法には、「食糧難の際にはパンとブリオッシュを同じ値段で売りなさい」と言われていたのでこのような言葉が生まれたのかもしれませんが、この言葉は、アルフォンス・カーが、1843年の「悪女たち」の中で、1760年のある本にはこの言葉を言ったのは「トスカーナ大公国の公爵夫人」だと書いています。そして1843年には既にマリーアントワネットの発言であると広まっており誰かが流布したそうです。
Nr.006 2005年4月1日
花粉症
東京では日一日と暖かくなってきました。それと同時に「花粉」の大量散布も勝手に行われているようで (^_^;) 皆様のお住まいは如何でしょうか。その点、ウイーンには花粉症と呼ばれる被害はないようですが、まだまだ寒さが続いているようで春はもう少し先のようです。
オーストリアの今の様子をライブカメラでご覧になれます。インターネットって本当に便利になりましたね。こちらをクリックしてお好きな街を探索してください。http://www.sekainomado.com/eur-2aus-all.htmオーストリアとは8時間の時差があります。くれぐれもお気をつけ下さいませ。何処を見ても、まだまだ雪の残るオーストリアでした。
Nr.007 2004年5月1日
観光馬車の落し物に新兵器
※※※観光馬車の落し物に新兵器※※※(日経MJ新聞より)
外国人観光客に人気のウィーンのフィアカー(観光馬車)に異変。馬の落し物に商店と市民の苦情が収まらず、公害事件に発展。ウィーン市は馬にオムツ代わりの「プーバック」という名前の器具を取り付けるよう、義務づけました。昨年の夏から法制化され、違反者は3500ユーロ(約49万円)の罰金が課せられることになりました。馬車は20分で40ユーロ(約5600円)。もしかしたら値上げにつながるのかもしれませんね。そういえば、馬の落し物には私も気にはなっていたのですが・・・・・・・。
Nr.0014 2006年12月1日
「住みやすさ」
英エコノミスト誌系の調査機関が世界、127都市の「住みやすさ」調査をしました。
世界で一番住みやすいのがカナダのバンクーバーで、東京はパリ・モントリオール・ハンブルクと並んで16位。大阪・神戸はベルリンと並んで20位だそうです。ウィーンはどうかですって??オーストリアやスイスの各都市は社会基盤が充実し危険な目にあう恐れがない上位に評価されました。やっぱりウィーンはテロの危険が少ない都市だったんですね。
Nr0026 2006年12月 1日
観光馬車の落し物に新兵器2
※観光馬車の落し物に新兵器※
外国人観光客に人気のウィーンのフィアカー(観光馬車)に異変。馬の落し物に商店と市民の苦情が収まらず、公害事件に発展。ウィーン市は馬にオムツ代わりの「プーバック」という名前の器具を取り付けるよう、義務づけました。と、このような記事を書きましたが、10月の旅行で見てきました。お尻の下あたりに小さなバケツ状のようなものが取り付けられていました。そういえば、街中で『落し物』の発見は無かったですね。
4月号 臨 時 便
観桜会」
桜の花も東京では少しずつ散りはじめています。今週の土曜日には安倍首相主催の「観桜会」が新宿御苑で開かれますが、まだ桜は残っているのでしょうか。こんな美しい桜の影で、今年も「花粉症」にお悩みの方も多い事と思います。この次期ヨーロッパへ旅行された「花粉症」の方は悩まされずにすんだ事と思います。ヨーロッパには「花粉症」がない???いいえ、日本人の大半は「すぎ花粉症」の人が多く、杉の木がヨーロッパには少ないことが原因のようです。
ではヨーロッパ人は「花粉症」がいないのかと言うと、「イネ科の花粉症」が多いとの事、ちなみにアメリカは「ブタクサの花粉症」が多いそうです。科学が発達しても人類はちょっとした事に弱いようですね、「花粉症」でないあなた、私は大丈夫とは言い切れないようです。旅行先の国でその国の花粉症に罹ったりして・・・・・くわばら、くわばら。
Nr0030 2007年4月1日
観光競争力
今年もあちらこちらに大きなホテルがオープンし続けています。これも観光国日本を推し進める政府の方針のようですが、世界から見た日本はどの位の観光競争力があるかと言うと日本は25位だそうです。オーストリアはどうかというとスイス1位、オーストリア2位、ドイツは3位となり、ドイツ語圏が1位から3位を獲得しました。自然や文化遺産など確かに恵まれた条件が多いようです。日本は「空港の混雑具合」「価格競争力」「旅行業界の開放度」などがマイナス条件だったようです。
4位以下はどうなのかって?
それでは・・・・
4位、アイスランド
5位、アメリカ
6位、香港
7位、カナダ
8位、シンガポール
9位、ルクセンブルグ
10位、イギリス
25位、日本
30位、台湾、
42位、韓国、
71位、中国
Nr0031 2007年5月1日
「ウィーン少年合唱団の初の日本人団員」
先日の読売新聞に「ウィーン少年合唱団の初の日本人団員」のことについて書かれていました。
"天使の歌声"とたたえられるオーストリアのウィーン少年合唱団に、約500年の歴史上で初めて誕生した日本人団員、カイ・シマダさん(13)が初の日本ツアーを前に25日、合唱団のメンバーとともに東京都内で記者会見し、ドイツ語で、「オーストリアで日本語の歌『故郷(ふるさと)』をみんなで練習し、うまく歌えるようになった。今はとても楽しい」と語ったようです。これでウィーン少年合唱団の日本での活躍がますます面白くなってきましたね。
東京駅駅前に「新丸の内ビル」がオープンしました。早速行ってみましたが、人・人・人の波で思うようにお目当てのお店に入れませんでした。ゴールデンウイークが開ければ何とかなるんでしょうかね〜〜。
Nr0032 2007年6月1日
オーストリアが16歳から選挙権
オーストリアが16歳から選挙権
オーストリア政府は2日、選挙権を18歳から16歳に引き下げる法案を閣議決定した。今夏までに議会で承認される。同国や隣国ドイツなどではすでに一部の地方選挙で16歳で投票が認められているが、全国レベルで16歳まで選挙権を拡大するのは欧州連合(EU)で初めて。年齢引き下げを求める議論がある英国などにも影響を与えそうだ。
地方選挙は来年以降、国政選挙では10年に予定される総選挙で適用される見通し。引き下げで現在は約610万人の有権者が約20万人増える。
被選挙権についても、大統領選(35歳)を除き、議員は現行の19歳から18歳に引き下げられ、国民議会(下院)議員の任期も4年から5年に延長。在外居住者の郵便投票も導入される。
欧米では選挙権が得られる年齢は18歳が主流。ブラジル、キューバ、ニカラグアなどが16歳となっている。(朝日新聞より)
Nr0033 2007年7月1日
国別マナー調査
イギリスの旅行専門サイトExpedia.co.ukがヨーロッパのホテル業界関係者1万5000人を対象に国別マナー調査を行ったところ、最もマナーがよい宿泊客は日本人で「礼儀正しく、清潔、地元の習慣に敬意を表し、好奇心が旺盛」と堂々1位の65%を占めたそうです。2位が米国ですが「うるさい」(1位はイタリア人)との評価、しかし「地元の言葉を話そうと努力する」ことや「地元の料理を試す」ことが評価、以外にも「外国語を話そうとしない」「地元料理を試さない」フランス人が下位でした。日本人として嬉しい評価です。
Nr0040 2008年2月1日
喫煙で高まる糖尿病のリスク
喫煙で高まる糖尿病のリスク
喫煙は、肺がんと心臓病を引き起こすだけではもの足りないようだ。喫煙者は糖尿病になるリスクも高いことを、スイスの研究チームが発見したそうです。食に携わるものは吸わない事がベストですが、糖尿病のリスクはいけませんね、今すぐやめましょう。
Nr0041 2008年3月1日
パティシエの語源
ところで最近はパテシエ・パテシエと乱声されていますが、パティシエの語源を知っていますか?
女性菓子職人もパティシエといっていますが、女性はパティシエールですね。あ、ご存知でしたか、失礼しました。パティシエは、もともと器やパイ生地などに肉や魚のミンチを詰めて焼いたパテ「パテ」料理を語源とする中世ごろの役職名で小麦粉を用いた焼き料理を作っていた人のことで、それから小麦粉を使って甘い菓子も作っていましたので、それがだんだんと甘味専門になってきて現在のパティシエ(フランス語)になってきました。フランス革命後は菓子職人として市中に広まったという事です。
Nr0043 2008年3月15日
「肥満」
甘いものと肥満は切っても切れない仲、お菓子屋さんには辛い言葉ですね。「肥満」は生まれたときから決まっていると、米研究報告があります。肥満になるか否かは、生まれたときから脳の状態によって決まっている可能性があるとの研究が発表されました。研究によると、肥満のラットは脳の神経経路に異常があり、食欲抑制作用をもたらすホルモン「レプチン」に対して正常な反応ができないという。一部の人がほかの人より太りやすい傾向にあるという説を裏付けることになりそうだ。ということですが、そういえばいくら食べても太らない人もいますね。私は甘いものを見ただけで・・・・・・、
そんな事はないか。研究結果は医学誌「Cell Metabolism」2月号に掲載されるそうです。
Nr0044 2008年3月22日
[甘いものはダメ]なニューヨークの刑務所
そういえば、ある場所では[甘いものはダメ]と、いう所があります。そこはなんとニューヨークの刑務所なんです。ニューヨーク市の矯正施設管理当局は18日、服役者の健康維持を考え、食事のメニューを一新したと発表しました。甘い物、バターを廃止、甘いマフィンや飲料も消える。今後は脱脂乳を添える。例えば朝食は、新鮮な果物、小麦パンに小麦フレーク。夕食は、コメ、ペッパーステーキ、ゆでたニンジンといった具合。これは同市が抱える受刑者は約1万4千人。「受刑者はメニューを選べる立場にない。彼らに健康食品を出す義務もある」と指摘。「獄中で心臓発作や糖尿病の服役者を抱えるコストは、彼らを健康体にしておくコストよりはるかにかさむ」とも主張しているそうです。それにしてもアメリカ人の食べる量は半端じゃないと聞いていますがここの中もですか・・・・。
Nr0046 2008年4月1日
眠りの秘密
春眠暁を覚えず・・・・。ポカポカして来ましたね。でも人間は眠らないと死んでしまいます、でも、寝てばかりでも困りますね。眠りの秘密について、ローザンヌ大学の研究が1つの答えを出しました。どうもカルシウムが関係しているらしいですね。起きている状態が長ければ長いほど、より多くのカルシウムが形成される。睡眠は、極端に増加したカルシウムの量を下げる自然のプロセスのようなものだそうです。そんな事いわれても良くわからないですね。
Nr0047 2008年 4月 8日
LSD
●桜が満開です。各地方での桜の名所は数え切れませんが、東京は意外と桜が多いんですね。遠くまでも行かなくても家の近所にも沢山の桜が満開です。でも東京はちょっと散り始めてきて桜吹雪の中を散歩するのがうれしいですね。
●LSDを聞いた事がありますか?ある年代以上の人なら幻覚剤として流行した事を知っているでしょう。このLSDがガンの末期患者など治療薬として認められる日も近いようです。
35年前にすでに証明されていたが、保険局はこれを認めず今日に至っています。LSDは幻覚症状を起こすが、精神病患者には有効な治療薬として知られているそうです。
Nr0048 2008年4月15日
キティちゃん
☆東京の桜は散ってしまいましたね、新幹線で東北に旅すればまだまだ桜を楽しむ事ができます。日本って広いですね。
☆キティちゃんって知ってますよね?ヨーロッパには約30年前に進出していてスイスでは親子での愛好家が多いと聞きます。キティちゃんもインターナショナルになったんですね。
Nr0049 2008年4月22日
「鼻」と「嗅覚」に500万ユーロの保険金
ワイン醸造に従事するオランダ人男性が自らの「鼻」と「嗅覚」に500万ユーロ(約7億7500万円)の保険金をかけたと英紙タイムズに載っています。確かにワイン作りに「嗅覚」は重要でしょうが、それにしてもすごいですね。調理人も「鼻」と「嗅覚」そして「味覚」にも注意を払っていますが、保険を掛けている人はいませんね。
Nr0050 2008年 4月 29日
「トリノの聖布」
キリストの遺体を包んだとされる「トリノの聖布」をごぞんじですか?1988年の調査結果で、「炭素14」によって算出され、1260年から1390年のものだという結果でしたが、どうもこの検査自体に疑いがあるようですね。1532年の火災で修道女たちが新しい布を裏打ちして縫った部分を「炭素14」で計ったようで、1190年代に書かれた「祈りの古文書」に「聖布」の事が書かれているとの事です。キリスト教の多いオーストリアではこの話題は知っているのでしょうかね。
Nr0052 2008年5月8日
「大学は出たけれど」
就職氷河期は日本ばかりではないようです。フランスの高校生、大学生の不満は募り、その理由は大卒者の長期就職難にあるとの事。大卒の卒業者が20年前に比べ増え、最近の不況に大卒者も就職難。サルコジ仏大統領率いる新政権ももうすぐ一年がたつ。「大学は出たけれど」という以前日本で流行したセリフがフランスでも聞かれそうです。
Nr0053 2008年5月15日
リヒテンシュタインの税金
マネーロンダリングなどの噂でリヒテンシュタインが注目を浴びています。税金のない国なので企業にとっては資産隠しに向いているのでしょうね。私もここで働いていたとき税金を払った記憶がありませんでした。個人にはいい国なんですがね〜。
Nr0056 2008年6月1日
肥満度BMI数値
いま、やせ過ぎが問題になっています。肥満度を表すBMI数値、標準が22で18.5はやせ過ぎ、また25以上あると太りすぎです。いまの若い人たちは標準の22でも太りすぎといってダイエット・ダイエットといって、痩せようとしています。痩せすぎは不妊の原因だそうですね、いまの少子化はダイエッ
トが原因なのかも知れません。少しぽっちゃりのほうが健康で長生きできるという研究発表があるそうです。
Nr0060 2008年 6月 29日
落書き
イタリア・フィレンツェの大聖堂で岐阜市立女子短大の学生6人が大聖堂に落書きしていたことが明らかになったと思ったら、今度は京都産業大学(京都市北区)2年の男子学生3人も「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の柱に、名前や大学名などを落書きしていたことがわかったそうです。日本人の
マナーはどうなったんでしょう。日本人が多いウィーンではこんな事件が起きないよう願うのみです。
Nr0076 2008年 10月 1日
選挙権16歳
日本でもそろそろ選挙ですが、オーストリアの選挙権16歳が物議をかもしています。日本でも18歳選挙権問題もありますが政治に関心を持たすためにも必要かなとは思うのですが、やっぱり早いかな・・・。どっちなんだ!でも江戸から明治にかけての坂本竜馬、勝海舟、桂小五郎などなど日本を憂い
て立ち上がった若者もいましたね。
Nr0084 2008年11月22日
柿は匂い消し
柿の美味しい時期ですね。柿は匂いを消すってご存知でしたか?餃子をを食べたり匂いの強いものを食べた後に柿を食べると100%匂いが消せるそうです。子供教育番組の「所さんの目がテン!」でいっていました。忘年会シーズンです、試してみる価値がありそうですね。
Nr0096 2月6日
「ショウガオール」
朝晩寒いですね、女性の方は冷え性の方が多いので気をつけて下さい。昔から生姜糖が身体を温めてくれる薬として民間療法にありましたが、生姜には「ショウガオール」が血管を太くさせる効果があるそうです。生姜はそのままよりも温めると「ショウガオール」の効果が高いそうです。特に皮の部分に成分が多いとのこと、昔の人の知恵はすごいですね。
Nr0097 2月13日
歯周病菌
貴方の歯は大丈夫ですか?歯周病は昔から死の病気として知られています。今でも放っておくと歯茎からでた血から歯周病菌が体内に入り「心筋梗塞」を引き起こすそうです。虫歯の無い歯は健康のバロメーター、歯を大事にしましょう。
Nr0098 2月20日
口呼吸
呼吸は普通、鼻で呼吸しますがそれが出来なくて口呼吸される方がいます。全ての動物は鼻粘膜で雑菌を除去するため鼻呼吸するそうです。口呼吸は人間だけだそうですね、健康維持のためにも鼻呼吸に慣れましょう。
Nr0099 2月27日
輸入小麦価格値下げ
*輸入小麦価格14.8%下げ…4月から(2009年2月24日 読売新聞)
農林水産省は24日、輸入小麦を製粉会社に売り渡す価格を現在の1トン当たり7万6030円から14・8%引き下げる方針を固めた。4月から実施する。国際価格が下落傾向にあるためで、パンやめんなどの値下げにつながる可能性がある。現行の価格算定ルールが適用された2007年4月以来、値下げは初めて。我々飲食業界にとって小麦粉は大事な商品です。値下げは歓迎ですね。
Nr0101 3月13日
マスク
風邪の菌やインフルエンザウィルスは湿気に弱いそうですね、そのため鼻呼吸が良いのはご存知の通りですが、マスクをしてのどが湿っていると風邪の菌が死滅するようです。
マスクってそんないい事があったんですね。皆さんも風邪には気を付けてください。但しこれは日本だけ、ヨーロッパでマスクをすると病原菌を持った危険人物扱いされますのでご用心。
Nr0102 3月20日
にやっ
気分が滅入った事がある人は多いはず、作り笑顔だけでも脳に楽しい気分が現れるそうです。カリフォルニア大の研究でわかった事ですが、あと目尻も笑った表情になるのがベストだそうです。いやな事が多い世の中、そんな時には作り笑いだけでも気分がよくなるそうです。
ウィーンに行った想像をして<にやっと>笑って下さい、しかし場所を間違えると気味悪がられるかもしれませんが・・・・。
Nr0103 3月27日
「グルジア」と「ジョージア」
貴方は「グルジア」という国をご存知ですか?
グルジアのワシャゼ外相が10日に中曽根弘文外相と都内で会談した際に、「グルジア」はロシア語の読み方だとして不快感を示し、日本に見直しを強く求めたそうです。グルジアのアルファベット表記は「GEORGIA」。英語読みにすると「ジョージア」となり、米国の州名と混同しそうですね。グルジア語の「サカルトベロ」(SAKARTVELO)という呼び名にしたいそうですが日本では長く「グルジア」といっていたため「元の呼称とあまりに違いすぎて分かりにくい」と外務省筋が語っていました。でも国名はその国の人からすれば大事な表現、「サカルトベロ」と呼んでもいいのではないでしょうか。
Nr0104 4月3日
ポワッソン・ダブリル(エイプリルフール)
新年度に入りました、海外ではほとんどが1月1日が新年度ですが日本ではなぜ4月が新年度なのかをご存知ですか?もちろん日本でも一般的には1月1日ですが学校などは4月が多いですね。昔のヨーロッパでは聖母マリアの受胎告知の日が3月25日とされていました。そこで4月1日までを新年とし、春の祭りを開催していましたが、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用したのです。その後1月が新年とは知らない人たちに「4月になった新年だよ」と嘘をついたのが【エイプリルフール】の始まりなのです。フランスではポワッソン・ダブリル(Poissond'Avril四月の魚)といわれ、魚の絵を描いた紙を人の背中に貼って 悪戯をする。これは禁漁の日でもあることから、魚の絵で遊ぶことになったとも言われています。日本では大正時代に「万愚節」(エイプリルフール)といわれ今日に至っています。でも、このコラムは「ウソ」ではありません。
Nr0105 4月10日
「カフェレーマン」が閉店
私の友人からのウィーン情報です。
グラーベン通りにある老舗菓子店「カフェレーマン」が家賃の値上げを要求され、それではやっていけないと店を閉めたそうです。ウィーンからまた一つの有名菓子店が消えました。ケルントナー通り、グラーベン通りはただいま工事中です。そのためか「カフェ・オイローパ」が道路工事中のため休業しているとの事でした。
Nr0106 4月17日
アルツハイマー病
アルツハイマー病は体内の「アセチルコリン」が減る事により起る病気だそうです。専門の薬もあるようですが副作用が大きいようです。この「アセチルコリン」は大豆や卵黄に含まれているそうで、朝は納豆に卵を入れて食し、豆腐の味噌汁、卵料理がいいですね。「アセチルコリン」があるからって、そればかりではいけません、バランスを考えて食べましょう。
Nr0107 4月24日
フルーツで暖房???
暑い国の食材は身体を冷やす作用があり、寒い国の食材は身体を温める作用があるんだとか。無いんだとか?フルーツで言えばマンゴやパパイヤは身体を冷やし、リンゴやサクランボは身体を温める作用があると聞きました。そー言えばバナナは熱帯産ですから冷蔵庫に入れると黒くなってしまいますね。
Nr0108 5月1日
歩いて老化防止
歩く事は老化防止にいいことは知られていますが、ただ歩くだけでは駄目です。背筋を伸ばし腕を振り、足の裏筋肉を伸ばすようにと・・・・、面倒ですね。ご安心を、いま貴方が歩いている歩幅を5センチほど大股で歩くことでこれらのことがいっぺんに出来、老化防止になるようです。私も今日から試してみよう、簡単そうですもね。
Nr0111 5月22日
ダーウィンの"種の起源"
今年は日本オーストリア年ですが、チャールズ・ロバート・ダーウィンの生誕200年でもあるそうです。彼の著書、"種の起源"も発表してから150年が経ったようです。デンマーク・オランダで、ここ50年男性の生殖能力が落ちているそうです。このことをダーウィンが知ったら研究テーマになるのでしょうか?日本の少子化も、もしかしたら日本男性の生殖能力が落ちてきたのかもしれませんね。怖いですね・・・・・・。
Nr0112 5月29日
肥満と食事時間
ちょっと気になったニュースです、割愛せずにそのまま掲載します。
≪フランス人は食事に2時間、肥満率は日本が最低≫との記事がありました。経済協力開発機構(OECD)は4日、加盟国のうち18カ国における国民生活状況の調査報告を発表、フランス人が飲食にかける時間は1日あたり2時間で、肥満率が最も低いのは日本と韓国だった。
飲食時間はフランス人が最も長く、逆にメキシコと米国が1時間余りと短かった。睡眠時間はフランス人が9時間、米国人が8,5時間だったが、日本人は7時間と短かった。
日本人はレジャー時間よりも仕事時間が長いことも明らかになった。
イタリアでは男性が1日あたり80分をレジャーにあてていた。女性は自宅の掃除時間の方が長かった。
レジャー時間のうち、友人と楽しむ割合が35%と高かったのはトルコ人。一方、メキシコ人と日本人は、レジャー時間の半分をテレビ視聴にあてていた。1日の約4分の1をレジャーにあてるのはノルウェー人で、メキシコ人がわずか16%と最も短かった。
肥満率が最も高いのは米国。肥満の基準になる体格指数(BMI)が30を超える割合は人口の34%と最高。一方、日本と韓国ではBMIが30を超える割合は4%未満と、最低だった。
Nr0113 6月5日
地球温暖化
地球温暖化の件は皆さんご存知のとおりですが、温暖化のために国境が変更になるかもしれません。
イタリアとスイスの国境の目印となっていたアルプス山脈マッターホルンの氷河の尾根が地球温暖化の影響で溶解し始めたため、イタリア国会は近く、事実上の国境の変更となる新たな目印設定のための法案審議を始めるそうです。既にスイス側も変更に合意しているそうですが。イタリアは今後、アルプスで国境を接するフランスやオーストリアとも国境変更のための交渉を始めるそうです。地球温暖化もこんな所にまで影響が出ているのですね。
Nr0115 6月19日
賞味期限
日本全国梅雨に入りました。食品のカビ問題には気をつけましょう、でも食品の無駄な廃棄は気をつけて。まだまだ食べられる食品を、賞味期限が切れたといっても十分に食べられる食品がありますます。メーカーは6割から7割ぐらい早めに賞味期限を決めています。貴方の目と鼻、そして舌を信じて無駄な食品廃棄をしないよう気をつけましょう。
Nr0116 6月26日
消費起源
弁当値引きは「不当」として公正取引委員会は排除措置命令を出した、と言うニュースはご存知ですよね。前にも書きましが日本の消費・賞味期限の業界の受け取り方がおかしいですね。
もしも・・、の想定でもって十分に食べられるのに期限の6~7割方の前倒し、更にその時間の1~2時間前には商品をはずしてしまう。なぜかと言うとお客が買って帰ってもすぐに食べてくれれば問題ないが、数時間後に食べると、時間が過ぎてしまい、客から苦情が来るのではないかとの疑心暗鬼だそうです。
これでいいのでしょうか、どうなってしまった日本の食べ物。
Nr0123 8月14日
地震
最近地震が続いてます、怖いですね。でも備えあれば憂いなしです。
私も昔ウィーンで地震に遭いました、ウィーン大学の一部が壊れた、かなりのゆれを感じましたが石造りのウィーンには少し不安を感じました。地震速報はこちらから分かります、
知人や親戚の安否も気になりますね。
地震速報 気象庁
地震速報日本気象協会
Nr0148 1月1日
豊明殿での新年
一日は皇室のお正月で内閣を始めいろいろな方が陛下に年賀の挨拶をされます。
豊明殿では陛下から心ばかりのお節が出ます。ここ10年ばかり皇室のお手伝いをしているのですが民主党政権になり初めて来殿される方も多くなりました。
Nr0149 1月8日
Webカメラでのぞくウィーン
正月の風物詩、箱根駅伝も東洋大学が制し2010年を迎えました。
Webカメラで今のウィーンを覗くことも出来ます。8時間の時差はありますがシュタットパークのヨハンシュトラウス像で新年のウィーンをご覧下さい。雪景色のヨハンシュトラウスです。約10分ごとに切り替わります。
シュタットパーク
オーストリアの各、町々を覗きたい方は、「世界の窓」からどうぞ。
世界の窓
Nr0150 1月15日
車の運転
車の運転で注意しなくてはならないのが飲酒運転とスピード違反だ。スイスのザンクト・ガレンの街において、スピード違反で検挙された推定資産額2000万ドル以上の富豪に対し、裁判所が罰金29万ドルの支払いを命じたそうだ。それにしてもスピード違反の罰金額としては、スイスでは最高額だそうだが海外で運転される方はくれぐれも運転に注意しましょう。
Nr0152 1月29日
担架
最近ドラマを見ていて気になることがあります。病人を運ぶ「担架」ですが、基本的には先導する人が道の確保、後ろの人は病人の顔色や万が一の場合、素早い対処ができるように頭を後方にして運びます。また担架に乗った事のある方は分かるかと思いますが頭を先にして運ばれると、どこかにぶつからないか
と不安に駆られることです。ドラマではカメラ位置のことがあるのかもしれませんが、頭を先にして運ぶことが多いシーンは見ていて非常に気になります。間違いは正したほうが良いのではないでしょうか。
Nr0156 2月19日
叶
先日、漢字の『叶』という字の面白い説明を聞きました。
『叶』は口偏に十と書く理由は、唇の前に両手を合わせて祈っている姿。『十』は十本の指を表しているそうです。願いが叶うという言葉は深い意味があったんですね。でも、お偉い先生から聞いたことではないので、あてにはなりませんが、でも私はこの説明が気に入ってます。
Nr0159 3月12日
スイーツの日
3月12日はスイーツの日だって知っていましたか?
これは2008年、サイバーエージェントの子会社であるスーパースイーツが数字の読み方の語呂あわせから制定したそうですが肝心の株式会社スーパースイーツは解散してしまいました。会社は無くなっても「スイーツの日」は残りました。さあ、今日はどんな甘いものを食べましょうか。
Nr0160 3月19日
深呼吸
深呼吸の正しい方法ってご存知ですか?
ほとんどの方は大きく息を吸って・・・・・・・、ということになりますね。
本当は最初に全ての息を吐く、すると次には自然に息を吸い込むことになります。初めに息を吐くと肺の中の空気が全て出されたことになり新鮮な空気を沢山取り組むことが出来るのです。
Nr0161 3月26日
チョコレートと脳出血
チョコレートには脳出血の予防効果があるそうです。ハーバード大学の研究では毎日9g(2~3切れ)以上食べている人はポリフェノールの効果により脳出血になりにくいそうです。但し食べ過ぎると脂肪分を取りすぎるため今度は脳梗塞を起こしやすくなります、そりゃそうでしょうね、食べすぎは程ほどに。
Nr0162 4月2日
エイプリルフール
昨日は「エイプリルフール」、これはフランスの「ポワソンダブリル」が始まり。もともとヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していたが1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用し、これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめたのが始まり。日本では最近、あまり嘘をつくお祭り騒ぎをしないようですね、なぜなら政治の世界で嘘のつき放題で国民も飽きているからなのかもしれません。
Nr0165 4月23日
アイスランドの火山
アイスランドの火山も少し落ち着いたようですがこれからの火山の動向が気になります。
一説ですが、今年は太陽の黒点が無いんだとか???学者に言わせると太陽の黒点がないと、宇宙線による影響が無くなり地球のマグマに影響があるようです。(ホントカナ~?)
そのために地球内のマグマがアイスランドから出てきたのだろうか?もしかしたらエルニーニョ現象も宇宙線の影響なのかも????まだまだ不思議な地球です。
Nr0172 6月4日
アペリティフの日とシャニガルテン
フランスでは毎年6月第1木曜日は「アペリティフの日」と定め、盛大に観光アピールをしています。
オーストリアでは何かないかと考えたのですが、これからいい天気が続くので、食事は庭に出て外で食べようということで、「シャニガルテン(ガーデンテラス)の日」というのはどうでしょう。日本ではまだまだですが、外で食べる食事も捨てがたい・・・・・。
Nr0173 6月11日
運動後の甘いジュース
糖尿病予防に運動は欠かせませんが、運動後に炭水化物、糖分は控えたほうが糖尿病予防にはいいといわれています、とアメリカのミシガン大学が発表しました。運動後の甘いジュースのがぶ飲みをすると折角の運動効果がなくなるそうです。あれ?疲れたら甘いものといわなかったっけ?
最近の医学はどんどん変わってきますね。
Nr0178 7月9日
糖尿病とペットの散歩
歳を取ると「糖尿病」が気になります。
適度の運動が「糖尿病」にいいことは知られています。ペットを買っている人がペットと朝の散歩をすると「糖尿病」被害を60%も受けにくくなるそうです。ただの散歩よりもペットに引かれての散歩がいいそうです。「糖尿病」を気になさっている貴方、今日からペットと朝の散歩に行きましょう。
Nr0179 7月16日
加齢臭
加齢臭はナノネールという成分が出しているからです。メカブを食べるとナノネールを抑えられるそうです、だからといって大量に食べればいいというものではありません。少量でいいですから、定期的に取ることだそうです。
先日、「加齢臭はホンとか」という番組で20代、30代、40代、50代の運動後のシャツを嗅がせたら、年代を伏せて聞くと、20代がダントツに臭いという結果になりました。40代、50代はもちろん0名でした。
Nr0183 8月14日
スイカと肩こり
貴方は肩こりではありませんか?実はスイカに肩こりを和らげる「シトルリン」という成分が含まれていて血管を広げてくれます。1/7玉ぐらい食べると十分だそうです。夏ならではの健康法ですね。
Nr0187 9月10日
ゲゲゲ
いまNHKの朝の連ドラで「げげげの女房」が連載されていますが、実はドイツ語でも「ゲゲゲ」という言葉があります。私も40年前にウィーンに行ったとき、この言葉を聞いて、日本語みたいだとびっくりした思い出があります。
ドイツ語で「ゲゲゲ」とはビックリした時などに言う、感嘆符みたいな、いい方です。例えば「ゲー、お前何やっているんだよー」と、使ったりしますがそれにしても面白い言い方ですね。
Nr0193 10月22日
歯磨と心臓病
イギリスのロンドン大学で研究発表がありました。一日に二回以上歯磨きをすると心臓病になりにくいとのことですが、本当ですかね。
Nr0198 11月26日
シュトーレン
ところで皆さんはシュトーレンはお召し上がりですか?キリストを包んだ布が原型とも、諸説言われていますが、シュトーレンは今が食べごろ。出来たては柔らかくふわっとしているのですが、これをクリスマスまで一口づつ食べていきます。クリスマス頃になるとしっとりとしてきて更に美味しくなるんですよ。
今からでも遅くありません、少しづつ食べ始めましょう。